平成30年11月より、産業カウンセラー養成通信講座を受講することになりました。
産業カウンセラーは産業の現場で働く人々が心身ともに健康で自分の持てる能力を生かして自己実現できるよう援助する「心の専門的技術者」です。
社会保険労務士は労働法に則った労務管理の専門家でありますが、これまで社会保険労務士として活動している中で、法律や制度の理解・実践だけでは良い職場環境の向上につながりづらいのではないかと感じることがありました。
より良い職場環境を作っていくには「制度と風土」や「法律による労務管理と労働者のメンタルの理解」という両輪が必要だと思っておりました。
私は元々大学でも心理学を専攻しており、「心」の部分はかなり興味のある分野でした。もっと早く挑戦するべきだったと思いますが、なかなか踏み切れず今日に至ってしまいました。
基本は通信講座なのですが、104時間のスクーリングが義務付けられ、傾聴を基本としたカウンセリング技術をしっかりと叩き込んでいただきます。
11月25日(日曜日)に産業カウンセラー東京支部 立川教室にて第1回のスクーリングがありました。
「非常に疲れた。」というのが正直な感想です。
これまで他人様との会話においても、自分自身の事について、こんなにしっかりと考えて伝えていなかったと思いますし、こんなにしっかりと他人様の話を聴くということ意識してこなかったのだと思います。自分自身のことについて話す機会が多々ありましたが、自分で自分のことが分かっていないということが身に染みて分かりました。まずは自己理解なんですね。
これから12カ月間、講座をしっかりと受講して、受験資格を得ていくことになります。試験は再来年の1月と聞いております。
パワハラや過重労働などで精神を病んでしまう労働者は後を絶ちません。私自身は労働者ではありませんが、業務を通してストレスを受けることはそれなりにございます。
産業カウンセラーの勉強を通して、私と関わる様々な方の心の負担の軽減につなげることが出来ればと考えており、プライベートにおいても、非常に役に立つのではないかと期待しております。
これまで通り法律関係の知識を深め、様々な改正に対して頭の中をアップデートしていくことはもちろんですが、「メンタルヘルスにも造詣が深い社労士」と思っていただけるよう、この一年の受講を通してしっかりと知識・技術を吸収していく所存です。

八王子市の介護経営に強い社労士(社会保険労務士)よしざわ社労士・社会福祉士事務所 吉澤 努