IMG_0544平成29年1月27日金曜日、東京都健康プラザ「ハイジア」15階会議室にて、介護におけるコミュニケーション講習会~介護を楽にする「聴き方・話し方」のコツがあります!が開催され、出席いたしました。
講師は「親業訓練協会認定インストラクタ」ーの大野志津子様でした。
私自身は直接介護を行う訳ではありませんが、顧問先事業所は介護事業所ばかりなので、当たり前のように介護を行います。しかし昨今の介護事業所の大変な人手不足で、未経験者を大量に受け入れざるを得ない状況にあり、また十分な研修も受講させることが出来ない事業所は数多くございます。各事業所における「本当の意味での介護のプロ」が相対的に少なくなってしまった中で、ご利用者との適切なコミュニケーションが出来ているのだろうかと悩まれる介護経営者は数多くあろうと思います。
私も医療福祉接遇マナーインストラクターの認定をいただいており、介護者の接遇・コミュニケーションには大変興味がございますし、ご利用者に対する口の利き方は問題になることが非常に多いと思います。
本日は偶然にも午後の時間において「新型うつ、適応障害、発達障害、いわゆる「グレーゾーン」とどうつきあうか、育て直しの職場コミュニケーションを考える」研修に参加し、夜はこちらの「介護におけるコミュニケーション講習会」に参加させていただき、コミュケ―ション研修のはしご状態になりました。
今の時代、いかに多くの方がコミュニケーションの在り方について、ご興味があったり、悩んだりしているかが良く分かる日となりました。
本日の講習会は「ゴードン・メソッド」というアメリカの臨床心理学者トマス・ゴートン博士が開発したコミュニケーション方法を基にしたものなのだそうですが、分かりやすくいうと、メンタルヘルス研修やリーダー研修でよく使われる「傾聴」のテクニックとコミュニケーション研修などよく使われる「Iメッセージ」、またコンフリクト・マネジメントで使用される話し合いによる解決方法のスキルといった所でした。
どれも知っていたスキルですが、あらためて聴かせていただくと忘れていた部分もあって再認識になりますし、「傾聴」のスキルと「Iメッセージ」の合体が有効的だという話は目からウロコが落ちる思いでした。
本日は、「介護におけるコミュニケーション講習会」という視点からの話でしたが、結局人と人のコミュニケーションという点では基本は同じなんだとあらためて感じました。
こういったスキルは業務や顧問先へのご指導のみならず、プライベートの実生活でも十分に使えるものなので、大切に復習していきたいと強く思いました。

八王子市の介護経営に強い社労士(社会保険労務士)よしざわ社労士・社会福祉士事務所 吉澤 努